オレだって羞恥心はある

はっきり言って、国の権力はオレを犯罪者とすることができる。
「公然わいせつ」の話だ。
6月18日に東北地方で乱交パーティーをしている連中が捕まった。
乱交パーティーが「公然わいせつ」で引っ掛かるのはこれを趣味とする連中で気の利いたやつは知っている。しかし、それでも国の権力に少し脅えながら楽しんでいたのだ。
青姦やカーセックスも引っ掛かるから注意しよう。
そういう意味でオレの友人は性犯罪者が多い。公然わいせつや売春関係者がほとんどだが、しつこくオンナを口説く行為も立ちふさがったり、腕をつかんだりするとアウトだ。
若い頃、ナンパのつもりで声を掛けたところ、オンナはいきなり叫び声を上げへたり込んでしまった。その時はオレも驚いて、慌てて逃げたが、今考えるとPTSDだったんだろう。そのころはそんな言葉も知らなかった。女の側からしてみれば「危害」を加えられたということになるのだろう。下手をすれば「暴行罪」でパクられる。

さてと、オレはこういう場で性的なことについていろいろ記述する。道徳的にヤバい内容は多々あるし、犯罪的な行為(主に公然わいせつ)を推奨するような事も書く。ペドフェリアに対しても差別しない。
キーファー・サザーランド主演の「24」で主人公が国のために無抵抗の上司を殺すシーンを楽しんでみるように、サドの「悪徳の栄え」をにやにやしながら読むように、「家畜人ヤプー」のように人間椅子になった自分を妄想するように、ツルツルしたマンコが秘めている性を感じる能力はある。
稲垣足穂の「少年愛の美学」は愛読書だった。まだ知らぬ「A感覚」にあこがれたのだ。

オレは他人が嫌がることを強要したくはない。オレの性的な趣味の話を聞くのが嫌なやつを追いかけて行くこことはない。書いたものを無理矢理読めともいわない。嫌だと思ったら読むのを中断すればいいと思う。

オレは露骨に「差別」するやつは嫌いだ。時には口論になることもあるが、こういう場でそういう記述に出会っても大概は無視してやり過ごす。「ヘイトスピーチ」的な言動もその影響力を判断して対応する。そもそもオレ自身キリスト教徒や米国人に対して偏見を持っている。政治家や官僚に対しても偏見があり、時々その偏見に基づいた発言をすることもある。これも一種の「ヘイトスピーチ」だよ。

オレは新宿の東口広場のステージでパンツを脱ぎマスターベーションをしても交番のおまわりが飛んでこない世の中になればいいと思っている。オンナの足下から上向きにシャッターを切ってもニコッと手を振ってくれるようになればいいと思っている。満員電車でオンナのケツを押しつけられて勃起したとしても責めないで欲しい。そんなことでオンナが傷ついたり、恐れたりしない世の中になって欲しい。

オレは人前で「屁」をすることだって恥ずかしい。しかし、それで打ち首にならない世の中に産まれて良かったと思っている。
セックスも同じことだよ。

地下猫とNaokiTakahashiのやりとりを中心に1/5ぐらい読んで、少し考えた。
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20090527/p1
http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20090529/1243539743