大麻騒ぎ

大麻吸引は70年代にすごく流行った事がある。
そのころの愛好者は皆50歳代より上になっている。
まともに買うと高価なものだっが、いろいろな流通ルートがあって、ほとんどただで譲り合うような場合もあったようだ。
乾燥大麻には種がついていることも多くて栽培する者もいた。裏山に捨てておいても成長していたという話を聞いたこともある。
そのころは自生しているところもまだたくさんあったようだ。

大麻を所持することは犯罪である。
大麻を吸う者は皆それを知っている。
しかし、経験した人の多くが犯罪的行為であることを疑問に思うようになる。
中毒症状は一過性の精神作用である。大麻精神病を誘発するという疑いもあるが、飲酒よりはマシのようだ。タバコと同じようにタールの発ガン性も疑われる。同様にタバコよりマシだと言われいる。

酒によって暴れている人間は迷惑だが、大麻でほよよんと散歩する人間は害がない。
他の麻薬や覚醒剤の入り口になると言われている。精神作用が面白くていろいろ興味の幅が広がるんだろう。自制心がないとそうなることもある。

大麻は飲酒や喫煙と同程度の行為だと思う。
法的な規制をゆるめてもいいと思う。